この記事のポイント
・荒れ相場だからこそ、すぐに売却して運用を止めるのではなく、AIを用いて中長期的な世界経済の成長を効率よく享受することを目指すROBOPROを活用して冷静に運用を継続すべき。
・続けるべき理由1)ROBOPROを一度も売却せずに運用を長く続ける方が、途中で売却しながら運用するよりも高いパフォーマンスとなる傾向。
・続けるべき理由2)過去の実績では90営業日(約4か月半)ROBOPROの運用を続けると、約9割がプラスリターンとなる結果に。
目次
2026年初以降、日本の株式市場を中心に相場は堅調に推移してきていました。しかし、1月末にはこの数か月急騰を続けていた貴金属市場が急落し、2月には、AIの高度化によってソフトウェア関連企業の業績が揺らぐ(「SaaSの死」)懸念が高まり、ハイテク株を中心に下落するなど、徐々に市況に変化が現れてきていました。
そして2月末に、イランの核保有に関する交渉が合意に至らなかったことから、米国とイスラエルがイランに攻撃を開始したことで中東情勢が緊迫化して、世界的に株式市場が大きく下落するなど不安定な動きを見せています。
このように相場が大きく変動している際にはどうしても不安を感じてしまい、運用を一度止めてしまいたくなるかもしれません。
今回は、荒れ相場だからこそ、すぐに売却して運用を止めるのではなく、冷静に運用を継続すべきということを、ROBOPROで運用をされているお客様の行動データなどに基づいてお伝えします。
売却せずに長く運用を続けている方が、高いパフォーマンスになる傾向
相場が下落しているときには不安が高まり、一度売却して運用を止めて、落ち着いてから再び運用を始めれば良いと考えるかもしれません。
以下のグラフは、ROBOPROを利用されている方で、一度も売却をしないで運用を続けているケース(緑色、以下「売却なし」)と、一度以上売却をしながら運用をしているケース(灰色、以下「売却あり」)でグループに分けて表示したものです。横軸が累計の運用期間(日)で、縦軸がリターン(%)を表しており、運用期間とリターンの関係をトレンドとして表した線も表示しています。

※ 「リターン」はROBOPRO利用者の含み損益、実現損益、配当等収益額の合計から、運用報酬と税金徴収額を差し引いたものです。一度解約し、再度新規契約をした場合は、利用者ごとに各運用期間でのリターンと総拠出金額の加重平均値をリターンとして利用しています。
※ ROBOPROのサービス開始(2020年1月15日)から2026年3月4日までの間に1回以上新規購入を行った利用者の拠出額、保有日数、評価額、含み損益、実現損益、配当等収益額、運用報酬、税金徴収額のデータを集計。
「売却あり」:期間中に1回以上の全売却・部分売却を行った利用者。再購入を行った利用者も含まれる。
「売却なし」:全売却・部分売却を行わずに運用を継続している利用者。
※ 将来の運用成果等を示唆又は保証するものではありません。
このグラフから、大きく分けて2つの特徴を読み取ることができます。
- 運用期間が長いほど高いリターンを得られている傾向がある
- 「売却あり」よりも「売却なし」の方が高いリターンを得られている傾向がある
これはあくまで傾向なので、グラフを確認すると「売却あり」の灰色の点が「売却なし」の緑色の点よりも上にある場合もあり、「売却なし」で運用しているすべてのケースが「売却あり」のケースよりもパフォーマンスが良いとは限りません。
しかしながら、全体的な傾向としてはやはり「売却あり」よりも「売却なし」の方が高いリターンを得られていることには変わりなく、タイミングを見計らって売買を繰り返しながら運用を続けるというのはあまり得策とは言えません。なぜなら、売買のベストなタイミングを掴みながら運用を続けることは非常に難しいからです。
米国株式の動きに見るタイミングを計る難しさと中長期投資の重要性
資産運用における投資対象の一つである株式の値動きを例に説明します。
以下のグラフは、ROBOPROがサービスを開始した2020年1月から2026年2月末における米国株式(S&P500)の推移を表しています。赤枠で示した「コロナショック」や「トランプ関税ショック」をはじめとする大きな下落局面や青枠で示した緩やかな上昇局面、黄枠で示した上下に変動して方向感が定まらないような局面もあったことが確認できます。

※折れ線グラフについて、「S&P500」はBloombergが提供するデータを基に、2020年1月15日を基準としてFOLIOにて計算し作成した米ドル建ての推移を表示しています。信頼できると考えられる情報を用いて算出しておりますが、情報の正確性、完全性等について保証するものではありません。
これは過去の事例なので、いつ上昇していつ下落したのかが可視化されていますが、実際にはこれから上がるのか、下がるのかが分からない状態で運用を行う必要があります。次にどのような動きになるかを見極めて売買の判断をするには、少なくとも専門的な知識や分析力が必要です。
しかし、最善を尽くしたとしても100%の精度で予測するのは不可能で、タイミングを誤ったり、色々と考えているうちに運用を始めるタイミングを逃してしまったりと、逆にパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性も十分にあります。
プロの投資家として生活の大半を市場の勉強や分析に費やせるならば試してみても良いかもしれませんが、そうではない場合、大きな労力をかけてタイミングを計って売買を行う方法はおすすめできません。
この約6年間、運用を始めた後に何もせずに保有し続けていれば、結果的にドル建てで倍以上になっていたことになります。相場の動きに一喜一憂せず、余計な労力をかけずに、このような中長期の成長を享受することが、資産運用を長く続ける上では重要です。
ROBOPROを90営業日(約4か月半)以上続けると、約9割でプラスリターンに
「すぐに売却してしまうよりも、運用を続けた方が良い」
これは別のデータからも言うことができます。
以下の帯グラフは過去のROBOPROの実績から計算した運用日数(営業日)とリターンの関係を示したものです。横軸がROBOPROの運用期間で、5日(約1週間)〜240日(約1年間)までを表し、縦軸はプラスリターンとなるケースの割合(緑色)、マイナスリターンとなるケースの割合(赤色)を表しています。
たとえば、ROBOPROの運用を開始してから5日(約1週間)の場合は、プラスリターンの割合が60%でマイナスリターンの割合が40%となっており、どの時点から始めるかがパフォーマンスに大きな影響を表していることが分かります。しかし、運用期間が10日、20日と伸びるにつれて、プラスリターンの割合が増えています。
そして、運用を続けて90日(約4か月半)が経過すると、プラスリターンの割合は93%と9割超となっています。さらにその後も運用を続けると、プラスリターンになる割合はどんどん増えていき、約1年(240日)経過後には100%になっています。
また、帯グラフ上にある折れ線グラフは運用期間別の平均リターンの推移を示しており、運用期間が長くなるほど平均リターンも右肩上がりになっていることが分かります。

※上記グラフは、ROBOPROのサービスリリース日(2020年1月15日)からの2026年2月27日までの運用実績データを用いて、各営業日において運用を開始して、各日数運用した場合の平均リターン(小数第3位以下を切捨て)、プラスリターンおよびマイナスリターンとなったケース数の比率(小数第1位を四捨五入)を表示したものです。ROBOPROの運用実績については、運用手数料を年率1.1%(税込)徴収し、リバランスは最適ポートフォリオとの乖離がないように実施したと仮定し、分配金は投資の拠出金銭に自動的に組み入れ、リバランスにより再投資したと仮定して計算しています。分配金やリバランス時の譲渡益に係る税金は考慮していません。本グラフは、将来の傾向や運用成果等を示唆又は保証するものではありません。
短期的な相場の変動には冷静に対応し、長期的な運用を心がける
ROBOPROは2020年1月15日にリリースして、2026年2月末時点で約173%のプラスリターンとなっています。以下のグラフはROBOPROリリース時に100万円で運用を開始して、一度も売らずに運用を続けていた場合の推移で、約6年で約273万円になっていたことを示しています(税金等は考慮していません)。

・当該実績は過去のものであり、将来の運用成果等を示唆又は保証するものではありません。
・計算は円建てで、サービス開始時(2020年1月15日)に100万円投資した場合の資産の推移を表示しています。
・運用報酬料(現金部分を除く、年率税込1.1%)及び間接的に負担いただいている各ETFの信託報酬等を控除して算出しています。
・分配金やリバランス時の譲渡益にかかる税金は考慮していません。
・ETFの分配金はリバランス時に再投資を実施したと仮定しています。
この約6年間で、ROBOPROは、2020年の「コロナショック」や2025年の「トランプ関税ショック」などの下落局面も経験しました。そのような短期的な下落時には、慌てて資産運用を止めて売却してしまいたくなるかもしれません。
しかし、ROBOPROはAI予測を活用して投資配分を機動的に変更することで、比較的リスクを抑えながら、過去の下落局面を上手く乗り越えてきています。結果としてリリースから約6年で2.7倍という好パフォーマンスを実現できています。
今回ご紹介したROBOPROを利用されている方の運用データおよびROBOPROの6年間の実績の分析結果から学ぶべきことは、一度運用をはじめたらマーケットが短期的に下落しても狼狽せずに淡々と続けていく、これが将来のための長期的な資産運用にはとても大切であるということです。

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