AI投資 ROBOPRO 過去の運用実績で、 90営業日以上の運用を続けると 約9割以上でプラスリターン

2025
6
27
18:00
Points of Column

この記事のポイント

・過去の運用実績で、ROBOPROは90営業日以上運用を続けると、約9割以上のケースでプラスリターン

・運用をはじめてすぐは、短期的にマイナスが続く場合もある

・2025年4月に起きたマーケットの大きな下落局面も乗り越えて、ROBOPROは約3か月で最高値更新

・資産運用は数か月程度で結果を出そうと思わず長期的に続けるのが成功の秘訣

目次

ROBOPROは、AI(人工知能)を活用してリスクや金融環境の変化を事前に察知しながら資産運用をおこなうサービスです。

ROBOPROを始めたタイミングによっては「運用をはじめてみたけれど、すぐに資産が増えないから売却してしまおうか」と悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。

しかしROBOPROの過去の運用実績を分析すると、約4か月半(90営業日)以上続ければ9割以上のケースでプラスのリターンになり、運用期間が長くなればなるほどプラスリターンの割合が増えていました。

本コラムでは、このような分析を踏まえて、特にROBOPROをはじめたばかりで不安に感じている方に向けて「ROBOPROにおける長期投資のすすめ」について解説します。

運用をスタートしてわずか数か月で、本当に止めていいの?

ROBOPROをスタートすると、タイミングによってはマイナスリターンが一定期間続くことがあります。

以下の棒グラフは、過去のROBOPROの実績から計算した保有している日数(営業日)とリターンの関係を示したものです。横軸がROBOPROを保有している期間で、5日(約1週間)〜240日(約1年間)までを表し、縦軸はプラスリターンの割合(緑色)およびマイナスリターンの割合(赤色)を表しています。

たとえばROBOPROを運用してから5日の場合は、プラスリターンになる割合が58%でマイナスリターンになる割合が42%(青枠部分)です。しかし運用期間が10日、20日、40日と伸びるにつれ、プラスリターンの割合が増えマイナスリターンの割合が減っていきます。

そして運用を続けて90日(約4か月半)が経過した時では、マイナスリターンの割合が8%と10%を下回ります(赤枠部分)。その後も運用を続けていると、マイナスリターンになる割合はどんどん減っていき、約1年後(240日後)にその割合は0%になります。

また、棒グラフ右上にある折れ線グラフは保有期間別の平均リターンの推移を示したもので、最初の5日における平均リターンは0.32%ですが、運用を続けていくと徐々に上がっていき、約1年(240日)運用を続けていると16.87%の平均リターンとなります。

つまり、たとえば100万円ROBOPROで運用していたら、約1年後には平均で約116万8千円になっていたということです(税金等は考慮に入っていません)。

※上記グラフは、ROBOPROのサービスリリース日(2020年1月15日)からの2025年6月10日までの運用実績データを用いて、各営業日において買い付けを行い、各保有日数保有した場合の平均パフォーマンス(小数第3位以下を切捨て)、プラスリターンおよびマイナスリターンとなったケース数の比率(小数第1位以下を四捨五入)を表示したものです。ROBOPROの運用実績については、運用手数料を年率1.1%(税込)徴収し、リバランスは最適ポートフォリオとの乖離がないように実施したと仮定し、分配金は投資の拠出金銭に自動的に組み入れ、リバランスにより再投資したと仮定して計算しています。分配金やリバランス時の譲渡益に係る税金は考慮していません。本グラフは、将来の傾向や運用成果等を示唆又は保証するものではありません。

ROBOPROは短期的な売買を目的とした金融商品ではない

たとえば株式投資などの場合ですと、運用期間など考えずに自分でルールを決めて、たとえば「〇%以上下がったら売却(損切り)しよう」など、買うタイミングや売るタイミングを見計らう運用手法を取ることもあるかもしれません。しかしROBOPROの場合は、そのような短期的な売買をして運用する金融商品ではなく、将来の資産を形成するために、10年〜30年という長期的な視点で運用していただくための資産運用サービスです。

ただ、日々の市況は刻々と変化しますから、状況によっては短期的に通算損益がマイナスになってしまう時期があります。

たとえば2025年4月に発生した米国のトランプ大統領の関税政策等が引き金となった世界同時株安は、米国株(S&P500)が最大で約22%も下落(2025年2月12日比)、ROBOPROもその影響を受けて一時的に下落しました。

しかし以下のグラフのようにROBOPROは、一般的なロボアドバイザーや株式等がマイナス圏内で推移する中でその後すぐに回復し、過去の高値を更新しました(この推移の理由についてはこちらのコラムで詳しく解説しています。)

※1 過去の実績は将来の運用成果等を示唆又は保証するものではありません。AI予測の好事例のみを示しており、市場動向等によっては上記のような運用ができない場合があります。​
※2 ROBOPRO運用実績について、表示している期間において、ROBOPROサービスに投資していた場合のパフォーマンスです。​
※3 「一般的なロボアドバイザー」の運用シミュレーションについて、「一般的なロボアドバイザー」とは、利用者がリスク許容度に応じて設けられている複数の運用コースの中から一つのコースを選択し、一般的な運用アルゴリズム(ノーベル賞を受賞した理論に基づき、金融機関において広く使われている平均分散法を採用。平均分散法における期待リターンはCAPMを用いて算出)を用いて自動で運用を行う投資一任サービスのことを指します。本運用シミュレーションは、一般的な運用アルゴリズムでROBOPROと同じETFを運用したと仮定したシミュレーション結果です。リスク許容度はやや高めとし、5%~40%の保有比率制限を設けて最適ポートフォリオを算出しています。​
※4 ※2、※3の計算について、運用手数料を年率1.1%(税込)徴収し、リバランスは最適ポートフォリオとの乖離がないように実施したと仮定し、分配金は投資の拠出金銭に自動的に組み入れ、リバランスにより再投資したと仮定して計算しています。分配金やリバランス時の譲渡益に係る税金は考慮していません。(5月12日時点の円建て価格/2月12日時点の円建て価格)-1」で計算した騰落率を%表示しています。グラフ上で表示している割合は年率ではありません。​
※5 折れ線グラフについて、「ROBOPRO」「一般的なロボアドバイザー」「S&P500」「世界株式(MSCI ACWI)」について、2025年2月12日を基準としてFOLIOにて計算し作成した​円建ての推移を表示しています。各株式指数はBloombergが提供する配当込みデータを基にFOLIOにて計算し作成しています。信頼できると考えられる情報を用いて算出しておりますが、情報の正確性、​完全性等について保証するものではありません。計算後の数値の小数第3位以下を切り捨てて表示しています。

この下落〜回復局面でもわかるように、もし下落した時に「これ以上損をしたくない」と売却してしまったら、その後回復して高値を更新する機会を逃してしまうことになります。

ですから、資産運用においては、数か月という期間ではなく、より長期的な期間を見据えた運用を続けることを心がけ、一時的な下落に一憂しないことがとても大切です。

投資配分の積極的な変更がパフォーマンスに寄与している

ではなぜ、一定期間長期で保有していると損益がマイナスになる確率が下がるのでしょうか? その理由の一つとして、ROBOPROは、ユーザーの皆様に長く安心して運用を継続していただけるように、AI(人工知能)による将来予測を活用して、投資対象である8種類の資産の比率を、市場環境に合わせて最適と考えられる投資配分に変更しながら運用していることが挙げられます。よって運用期間が長ければそれだけ、プラスリターンを得られる可能性が高くなるのです。

ROBOPROは2020年1月のリリース来、過去に様々な難局面を乗り切りながら運用を続けてきました。結果として2025年5月31日時点で約113%のプラスリターンを出しています。これは例えばサービス開始時に100万円をROBOPROで運用していたら約5年4か月で約213万円になっていたということです(税金等は考慮に入れていません)。

※ROBOPRO運用実績について
サービス開始当初(2020年1月15日)から表示日まで、または表示している期間において、ROBOPROサービスに投資していた場合のパフォーマンスです。運用手数料を年率1.1%(税込)徴収し、リバランスは最適ポートフォリオとの乖離がないように実施したと仮定して計算しています。分配金は投資の拠出金銭に自動的に組み入れ、リバランスにより再投資したと仮定して計算しています。分配金やリバランス時の譲渡益に係る税金は考慮していません。小数第3位以下を切り捨てて表示しています。将来の運用成果等を示唆又は保証するものではありません。

(参考記事)
厳しい年初相場を、なぜROBOPROは小幅下落で乗り切れたのか?

ROBOPROは、どのようにどのように2024年夏の下落局面の乗り越えたのか?

数か月で結果を出そうと思わないのが、資産運用成功の秘訣

繰り返しになりますが、資産運用において大切なのは、数日〜数か月という短い期間ではなく、数十年という長期的な視点に立って運用することを心がけることです。

そしてもし、ROBOPRO運用を始めて数か月後でも通算損益がマイナスの状況が続いたとしても、

「今はマイナスだけれど、続けていればプラスに転じるだろうからもう少し続けてみよう」

という心がけを忘れずに、一時の下落相場に左右されることなく、将来の資産形成に向けて淡々と運用を続けていきましょう。

また、2025年4月に発生したトランプ関税ショックのように、マーケットが一時的に悪化した場合等は、レポートやコラムおよびセミナーなどを通して、適時適切な情報提供に努めてまいりますので、安心して運用を続けてください。

ROBOPROのお申し込みはこちらから

FOLIO証券総合口座をお持ちでない方はこちら
最短5分
口座開設を申し込む
arrow_forward
FOLIO証券総合口座をお持ちの方はこちら
ROBOPROを購入
arrow_forward

本資料について

  • 投資環境に関する過去の事実等の情報提供並びに、発行時点での投資環境およびその見通しに関する当社の見解のご紹介のために株式会社FOLIOが作成した資料です。
  • AIによる将来予測や過去の運用実績は、将来の市場環境の変動や運用成果等を示唆又は保証するものではありません。
  • 信頼できると考えられる情報を用いて作成しておりますが、その正確性、完全性等について保証するものではありません。

あわせて読みたい記事