ベストな売却のタイミングはいつ?

2022
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26
1:30
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この記事のポイント

ROBOPROを売却する際に考えておきたいこととは?

例えば、含み益が出ている時は、そのタイミングで売却することで利益を確定させたくなりますし、反対に損失が出ている時は「これ以上損が膨らんでしまうのでは?」と不安になって売却を考えるかもしれません。

確かに「利益が出たから売る」とか「下落したから売却する」というのは売却をする上での1つの指標と言えるかもしれませんが、果たして本当にそれが正しいのでしょうか?

結論から申しますと「本当に正しい売却のタイミング」を見極めることは、そもそも難しいのです。

本当に今、売却したほうがいいのか?

今、売却を考えている背景には、「急にまとまった資金が必要になった」「マーケットが下落しているので、これ以上の下落が怖い」「短期的な好パフォーマンスを狙っていたが、短期で増えないから」のような理由があるかもしれません。

特に比較的短期的な期間で資産を増したいと考えていると、一時的な下落に遭遇するとすぐに売却を考えてしまうかもしれません。

投資や資産運用には色々なスタイルがありますが、基本的なスタイルの一つが「安い値段で買って、高くなったら売る」ことで利益を得ることです。

理屈で考えると、確かにこれを繰り返せば、大きな利益を得ることができます。

しかしこの「安く買って、高く売る」、具体的には以下のグラフようなイメージなのですが、短期的に将来を予測して、「安い時に買って高い時に売る」を繰り返して結果を出し続けることは、投資のプロでもかなり難しいものです。

ROBOPROは、短期向けでなく、中長期の視点に立った金融商品

数日や数ヶ月という期間で、売買を繰り返す短期的な投資手法であるならば、売買のタイミングを見極める必要があります。

しかしROBOPROは、このような短期的な視点に立った資産運用に向けたものではなくて、中長期の視点に立った資産運用のための金融商品です。10年、20年、30年という視点に立って、たとえば老後の資産形成やその他大きなライフイベントで使うような資産形成向けの商品です。

ですから、短期間における相場変動に一喜一憂せず、どんなマーケットの状況になっても淡々と続けていく心構えが大切なのです。

しかしここで、「中長期的な視点に立っても、短期的な視点と同じで、将来のことなんてわからないのでは?」と考える方もいるかもしれません。

そこで大切なのが、ROBOPROがおこなっている「グローバル分散投資」という手法です。

「中長期の視点でグローバルに投資」することのメリット

ROBOPROがおこなっている「グローバル分散投資」とは、世界中の株式や債券、不動産など、様々な資産に分散して投資をおこなう手法です。さらに定期的にマーケットの状況を先読みしながら、大胆に資産比率を最適と考えられる資産比率に変更して運用しています。

「長期的な視点」で「世界中に分散投資」をおこなうと、どんなメリットが得られる可能性があるのでしょうか?

下のグラフは、1990年から2020年の過去30年間における、世界の株式と債券の価格の推移を表したものです。

このグラフは、大きく2つのことを伝えています。

1つ目は「2008年〜2009年のリーマン・ショックや、2020年のコロナ・ショックのように、マーケットは時に大幅に下落する局面がある」ということです。

2つ目は、これがとても大切な視点なのですが、「短期的に大幅な下落があったとしても、中長期的視点だと上昇している」ということです。

つまり、短期的視点に立つと、相場の動きに影響を受けて資産はマイナス方向とプラス方向に揺れますが、30年という長期的な視点に立つと、途中いくつかの下落はあったものの、最終的には右肩上がりになるということです。数字でみると世界の株価は8.5倍、債券価格は約3.6倍も上昇しています。

これは例えばですが、1990年に100万円を世界の株式に投資していたら、2020年には850万円になっていた、ということです(※税金や手数料などは考慮しておらず、上のグラフを単純に読み取った例であり、実際の投資実績ではありません)。

つまり、世界の経済が中長期的な視点で成長を続ければ、資産を増やせる可能性があるということです。なので、短期的に繰り返されるマイナスやプラスの動きを静観しながら、中長期の視点を持って資産運用を続けることがとても大切です。

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