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資産運用を続けていると、「運用している資産が減るのが怖いから、とりあえず現金化して安心したい」という気持ちになることがあります。
特に下落局面においては、日々評価額が減っていくのを見ることになる可能性があり、そう感じるのは決して特別なことではありません。
ただ、その不安な気持ちのまま運用資産を全部売却(解約)してしまうと、
・相場が回復した場合に、その恩恵を受けられない
・運用を再開するタイミングをつかめずに、結果としてマイナスのまま資産運用が終わる
という2つの結果になる可能性があります。
今抱かれている不安の正体を突き詰めると、「どこまで下落するのか」「長く保有し続けずに、相場に合わせて運用を止め、再開した方が上手くいくのではないか」という2つに行き着くのではないでしょうか。
この記事では、この2つの不安にデータを使ってお答えしながら、特にROBOPROについて「全ての運用資産を売却する」以外の選択肢についてもご紹介します。
どこまで下落するのか
資産運用を続けていると、上昇局面はもちろん、下落局面に何度も遭遇することがあり、その度に不安になることがあるかもしれません。そこで大切になってくるのが「いかに下落幅を抑えながら長期的に運用を継続するか」という点です。ここで注目していただきたいのが「最大ドローダウン」という指標です。
これは、ある資産が直前の最高値からどれだけ下落したかを示す数値で、下落局面での強さを測る目安になります。この「最大ドローダウン」で示される下落幅が小さければ小さいほど良く、下げ幅を抑えられていると言うことができます。
ではここでROBOPROと他の資産(株式)のドローダウンを見てみましょう。この表はROBOPROと米国株式の指標の一つであるS&P500および世界株式の最大ドローダウンを比較(2020年1月15日〜2026年6月30日のデータ)しています。

※将来の運用成果等を示唆又は保証するものではありません。
※ROBOPRO運用実績については、サービス開始当初(2020年1月15日)から2026年6月30日まで、ROBOPROサービスに投資していた場合のパフォーマンスです。運用手数料を年率1.1%(税込)徴収し、投資配分の変更は最適ポートフォリオとの乖離がないように実施したと仮定して計算しています。分配金は投資の拠出金銭に自動的に組み入れ、投資配分の変更により再投資したと仮定して計算しています。分配金や投資配分の変更時の譲渡益に係る税金は考慮していません。
※グラフについて、 Bloombergが提供するS&P500(配当込み)、世界株式(MSCI ACWI 配当込み)のデータを基にFOLIOにて円換算して作成したものです。信頼できると考えられる情報を用いて算出しておりますが、情報の正確性、完全性等について保証するものではありません。数値は小数第3位以下を切り捨てています。
※「最大ドローダウン」は、2020年1月15日から 2026年6月30日までの期間の日次リターンを用いて計算したものです。
これによると、この期間の最大ドローダウンはROBOPROが-17.89%程度であったのに対し、S&P500は-33.97%程度、世界株式も-33.71%程度まで下落する局面がありました。これはつまり、市場の下落局面においてROBOPROが資産の減少を株式と比較して抑えられているということが言えます。
同時に下落幅が小さければそれだけ、回復に必要な上昇率も小さくなるので、結果運用における心理的な負担を軽くし、長期的に運用を継続しやすくなる、という効果が期待できるのです。
相場に合わせて運用を止め、再開した方が上手くいくのではないか
もう一つの疑問、「長く保有し続けるのではなく、相場に合わせて運用を止め、再開した方が上手くいくのではないか」についても、過去のデータで確認してみましょう。
まず、以下の表は、過去のデータを使って運用期間ごとにどのぐらいプラス/マイナスのリターンが出ているかを算出したものです。
このデータによると、運用を続けて90営業日(約4か月半)が経過した時点で、マイナスリターンとなっていた割合はわずか6%にまで下がっていました。そこからさらに運用を続けると、その割合は徐々に低下していき、約1年後(240営業日後)には0%になっていたという結果が出ています。

※上記グラフは、ROBOPROのサービスリリース日(2020年1月15日)から2026年6月30日までの運用実績データを用いて、各営業日において運用を開始して、各日数運用した場合の平均リターン(小数第3位以下を切捨て)、プラスリターンおよびマイナスリターンとなったケース数の比率(小数第1位を四捨五入)を表示したものです。ROBOPROの運用実績については、運用手数料を年率1.1%(税込)徴収し、リバランスは最適ポートフォリオとの乖離がないように実施したと仮定し、分配金は投資の拠出金銭に自動的に組み入れ、リバランスにより再投資したと仮定して計算しています。分配金やリバランス時の譲渡益に係る税金は考慮していません。本グラフは、将来の傾向や運用成果等を示唆又は保証するものではありません。
つまり過去の実績においては、運用期間が長くなるほど、マイナスリターンとなる割合は低下する傾向が見られたということです。
では、途中で売却をしていた場合はどうだったのでしょうか。
当社の分析では、ROBOPROの利用を開始した後、一度も売却をせずに保有を続けていたユーザーの方が、途中で売却をしたことのあるユーザーよりも、良好なリターンとなる傾向が見られました。

※ 「リターン」はROBOPRO利用者の含み損益、実現損益、配当等収益額の合計から、運用報酬と税金徴収額を差し引いたものです。一度解約し、再度新規契約をした場合は、利用者ごとに各運用期間でのリターンと総拠出金額の加重平均値をリターンとして利用しています。
※ ROBOPROのサービス開始(2020年1月15日)から2026年7月15日までの間に1回以上新規購入を行った利用者の拠出額、保有日数、評価額、含み損益、実現損益、配当等収益額、運用報酬、税金徴収額のデータを集計。
「売却あり」:期間中に1回以上の全売却・部分売却を行った利用者。再購入を行った利用者も含まれる。
「売却なし」:全売却・部分売却を行わずに運用を継続している利用者。
※ 将来の運用成果等を示唆又は保証するものではありません。
中には、タイミングよく売却することでより高いリターンを獲得しているユーザーもいらっしゃいますが、全体としては相場によらず運用を続けていたユーザーの方が高いリターンとなっている傾向があります。
つまり、不安にかられて売却をした判断が、結果としてリターンを押し下げてしまっていた可能性があるということです。
「全部か、ゼロか」ではない選択肢
相場が下落する局面で「もう怖いから全部やめてしまいたい」と感じるのは、決して特別なことではありません。下落を目の当たりにすれば不安になるのは当たり前のことです。ただ、その不安をなくす方法は「運用を完全に止めてしまう」という選択肢だけではないということを、覚えておいていただきたいのです。
たとえば、今まで運用していた資産の「半分だけ」を現金化するとどうなるでしょうか。手元に現金を確保できるので気持ちは落ち着きますし、同時に残りの半分は運用を続けているので、その後相場が回復した時の「上昇の恩恵」を取りこぼすこともありません。
つまり部分売却というのは、「不安を和らげること」と「将来のリターンの機会を手放さないこと」を両立できる選択肢となり得ます。
「全部か、ゼロか」ではなく、「自分がここなら安心できる、というラインまで減らす」という考え方を持つだけで、資産運用との付き合い方は変わってきます。
ROBOPROを活用しながら納得するバランスで資産運用を
不安をゼロにすることを目指すのではなく、自分にとって心地よいと感じられるバランスを見つけること。これが、長期的に資産運用を続けていくための一つの工夫です。
全資産を解約する前に、まずはご自身の資産状況を確認し、「どのくらい減らして現金化したら、自分は安心できるのか」を考えてみることをお勧めします。そしてご自身が納得いくバランスでROBOPROを活用しながら将来の資産形成を続けてください。

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