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長期的な資産形成を考える際、米国株式や全世界株式の指数(インデックス)に連動する「インデックスファンド」を中心に運用している方も多いのではないでしょうか。
低コストで分散投資ができるインデックス投資は、長期投資の王道とも言われています。しかし、その一方で「本当にこのままで十分に分散できているのか?」と感じたことはないでしょうか。
本記事では、インデックス投資に偏らない資産配分の考え方と、資産効率を高める一つの選択肢として、インデックスファンドとROBOPROの「併せ持ち」について解説します。
本当にインデックスファンドへの投資だけで「分散」できてますか?
株式指数に連動するインデックスファンドは、世界中の企業に分散投資ができ、良好なリターンが期待できるという点で非常に優れた商品です。しかし、その分散はあくまで「株式の中での分散」に留まる点には注意が必要です。
株式以外の資産、例えば「債券」「不動産」「金」などは、株式とは異なる値動きをすることが知られています。しかし、株式指数に連動するインデックスファンドのみで運用している場合、世界的に株式市場が下落する局面では、運用資産全体が同時に下落する傾向があります。
一方で、異なる値動きをする資産を組み合わせることで、株式が下落する局面でも資産全体の値動きを抑えることが期待できます。つまり、インデックス投資は分散されているようでいて、株式指数に連動しているファンドだけを保有していると資産クラスとしては偏りがあるとも言えるのです。
長期投資だからこそ注目してほしい「シャープレシオ」と「最大ドローダウン」
投資においては「どれだけ利益を得られるか(リターン)」に注目が集まりがちですが、長期運用において重要なのは「どれだけ効率よくリターンを得られているか」であり、その判断に用いられる代表的な指標が「シャープレシオ」と「最大ドローダウン」です。
- シャープレシオ……「リスク」に対してどのぐらい「リターン」が得られるかを示す指標で、数値が大きいほど投資効率がいいとされる。
- 最大ドローダウン……ある資産の下落幅を表す指標。過去の運用期間中で、直前の最高値からどれだけ下落したかの最大値を示す指標。どれだけ資産を減らした実績があるかを測るために用いられる。
以下はROBOPRO、世界株式、そしてアメリカの代表的な株式指数の1つであるS&P500のリターン、リスクおよびシャープレシオと最大ドローダウンがどのぐらいかを表したものです。横軸が年率のリスクで右にいけばいくほどリスクが高くなることを表しています。縦軸は年率のリターンで、上にいけばいくほどリターンが高くなることを表しています。
つまり、左上にいくほどリスクを抑えながら高いリターンで運用ができているということになり、より理想的な運用であることを表します。

*将来の運用成果等を示唆又は保証するものではありません。
*ROBOPRO運用実績については、サービス開始当初(2020年1月15日)から2026年4月30日まで、ROBOPROサービスに投資していた場合のパフォーマンスです。運用手数料を年率1%(税込1.1%)徴収し、投資配分の変更は最適ポートフォリオとの乖離がないように実施したと仮定して計算しています。分配金は投資の拠出金銭に自動的に組み入れ、投資配分の変更により再投資したと仮定して計算しています。分配金や投資配分の変更時の譲渡益に係る税金は考慮していません。
*グラフについて、 Bloombergが提供するS&P500(配当込み)、世界株式(MSCI ACWI 配当込み)のデータを基にFOLIOにて円換算して作成したものです。信頼できると考えられる情報を用いて算出しておりますが、情報の正確性、完全性等について保証するものではありません。数値は小数第3位以下を切り捨てています。
*「年率リターン」「年率リスク」「最大ドローダウン」は、2020年1月15日から 2026年4月30日までの期間の日次リターンを用いて計算したものです。「年率リターン」については、幾何平均リターンを表示しています。シャープレシオの算出過程において、無リスク資産のリターンとして無担保コールレート(オーバーナイト物)を利用して計算しております。
まずこの図の「リターン」の部分に注目すると、S&P500が23.30%、世界株式が20.80%と18.91%のROBOPROに比べて高くなっています。その一方でリスクの数値を見ると、S&P500は24.12%、世界株式は20.01%ですがROBPROのリスクは15.26%と低くなっています。
そして次にシャープレシオの数値を見てみましょう。シャープレシオという指標は「1」を超えるとリターンがリスクを上回っていることを表します。この値はS&P500だと0.93、世界株式は1.00なのに対し、ROBOPROは1.19と他の2つより高くなっています。つまり両者よりもROBOPROはリスクを抑えながら効率的にリターンを獲得できているということができます。
最後に最大ドローダウンについても見てみると、S&P500が-33.97%、世界株式が-33.71%なのに対してROBOPROは-17.89%となっています。
これはつまり、市場の下落局面においてROBOPROが資産の減少を比較的抑えられているということが言えます。また同時に下落幅が小さいほど回復に必要な上昇率も小さくなるため、結果として、投資家の心理的な負担を軽減し、長期的に運用を継続しやすくなるという効果が期待できます。
「併せ持ち」の組み合わせ比率は○○%以上がおすすめ
これらの比較を踏まえて考えたいのは、「どうやって株式のようなリターンも期待しつつ、できるだけリスクを抑えながら効率的な運用をするか」という点です。その一つの回答としてお勧めするのが「インデックスファンドとROBOPROの併せ持ち」です。では、両者をどのぐらいの割合で保有するのが最適なのでしょうか? 過去の運用データを用いて検証してみました。
結論からお伝えしますと、米国株式(S&P500)および世界株式との併せ持ちに適切であると考えられるROBOPROの比率は、米国株式の場合は50%以上、世界株式の場合は30%以上です。
以下が過去の実績ベースで検証したデータなのですが、グラフ上の折れ線に注目してください。ROBOPROの保有比率を上げていくと、米国株式の場合は50%の地点で、世界株式の場合は30%の地点でシャープレシオが1.1を超えるのがわかります。
つまり、インデックスファンドだけを保有するよりも併せ持ちをすると、リターンはやや抑えられる一方で、それ以上にリスク低減効果が上回り結果としてシャープレシオが大きく改善します。
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※ROBOPROのサービスリリース日(2020年1月15日)~2026年4月30日におけるROBOPROと米国株式(S&P500、配当込み)の組み合わせによるシャープレシオ、最大ドローダウン、を示したもの。毎年始に、定められた組み入れ比率になるようにリバランスを行っています。各数値は小数第3位以下を切り捨てて表示。
投資効率のいいROBOPROを活用して長期的な資産形成を!
インデックスファンドは、長期的な資産形成において非常に優れた運用手法です。一方で、それだけを保有すると株式に偏ったポートフォリオとなってしまう点も踏まえ、資産を適切に組み合わせることが、より安定した資産形成につながります。
ROBOPROを併せ持つことで、下落局面における資産の減少を抑えやすくなり、結果として長期運用を継続しやすくなります。
長期投資において最も重要なのは「続けること」です。短期的な値動きに一喜一憂するのではなく、継続できる運用を選択することが長期的な資産形成において重要です。
そのための一つの選択肢として、ROBOPROの活用を検討してみてはいかがでしょうか。
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