臨時リバランス

<ROBOPRO 2026年5月の投資配分(2026年4月30日変更実施)>株式の一部を不動産や米国債券へシフトし、資産間の分散を強化

2026
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16:30
Points of Rebalance

今回の投資配分変更のポイント

・4月の世界株式市場は中東情勢の沈静化期待が先行し回復基調、為替はレンジ相場

・2026年5月は主に米国株式や先進国株式の配分を引き下げ、不動産の配分を引き上げたほか、米国債券の保有を再開して8資産構成に

・不動産への配分を大きく増やし、米国債券の保有を再開するなど、資産間の分散を重視

目次

マーケット環境の振り返り

2026年4月29日までの2026年4月の世界の株式市場は、2月末以降、交戦状態が続いていた米国・イスラエルとイランが一時停戦に合意し、地政学リスクに沈静化の兆しが見える中で、再びAI関連企業等への期待感が高まり、上昇基調となりました。しかし、月の後半には、停戦条件のうち核開発の取り扱い等で折り合わず交渉の進展に不透明感が広がったこと等で、欧州市場を中心に上値が抑えられる展開となっています。

為替市場は、中東の地政学リスクの後退とともに基軸通貨である米ドル買いの流れは下火となりましたが、4月29日時点までは158~160円台のレンジで方向感の乏しい推移となっていました。

このような投資環境下において実施されたROBOPROの2026年5月(2026年4月30日変更実施)の投資配分を解説します。

今回の投資配分変更の内容

今回の投資配分の変更では、配分の高い順に米国株式、不動産、先進国株式、金の4資産を中心とし、米国債券、新興国債券、ハイイールド債券、新興国株式をそれぞれわずかに保有する8資産構成となりました。

ROBOPROで活用されているAIに基づく各資産のリターン予測を比較すると、米国株式と不動産、金の見通しが相対的に高位であった一方で、その他の株式や債券資産の見通しは低位な結果となりました。

そしてこれらの予測を踏まえて、金融工学に基づいたポートフォリオの最適化を行った結果、米国株式を最多の組み入れとしつつ、株式資産をそれぞれ減らし、不動産の比率を約15%増やすことで、比較的リスクが高い資産間で比率を調整しました。また、新たに米国債券を保有するなど、資産間の分散をより意識する投資配分となりました。

※上記投資配分について、2026年1月は12月29日、2026年2月は1月29日、2026年3月は3月2日、2026年4月は3月27日、2026年5月は4月30日のそれぞれの変更時点の比率を示しています。2025年2月は、通常の変更に加えて2月2日に臨時リバランスを実施しました。
※帯グラフの各数値は小数第2位以下を切り捨てて表示しているため、表示上の数値を合算しても100%にならず誤差が生じる場合があります。

AI予測および今回の投資配分変更の背景

不動産への配分を大きく増やし、米国債券の保有を再開するなど、資産間の分散を重視

今月の配分変更では、年初から概ね6-7割を保っていた株式資産について、先進国株式を中心に引き下げ、5割程度としました。同時に、不動産や米国債券の比率を引き上げました。

米国株式は、中長期的な価格推移から見た投資妙味が、4月の相場上昇によりやや後退しつつあるものの、依然として示唆されていること等から、相対的に高位な見通しを維持しました。その結果、比率を減らしながらも最大の配分を維持しています。

先進国株式は、3月に主要先進国の株式市場が大きく下落したこと等で見通しが改善し、3月末に組み入れを大きく増やしましたが、4月の急速な回復を受けて配分を再び減らしました。

米国債券は、米国債価格が下落傾向にあったこと等、多くの要因が相互に影響しあうなかで見通しが改善する傾向にあり、また株式資産や不動産との相対的な相関の低さからポートフォリオ全体のリスクを調整する役割を期待され、わずかながら組み入れを再開したと考えられます。

不動産は、地政学リスクの高まりに伴う米ドルへの資金逃避の動きが沈静化しつつあるなかで、神経質な動きを見せていた為替・金利市場が足もとでやや落ち着きを見せ始めていたこと等が寄与して見通しが改善し、組み入れを大きく増やしました。

全体として、株式や不動産といった、一般的にリスクが高いとされる資産の中で比率を調整しながら、米国債券や不動産、金といった金利低下の恩恵を受けやすい資産にも目を配り、資産間の分散を重視した投資配分と言えます。

ROBOPROの投資配分の変更は基本的に月一回(臨時リバランスを除く)行われております。

2026年4月の運用実績は近く公開予定のパフォーマンスレポートでお伝えいたします。

ROBOPROのセミナーも開催しています。

ROBOPROではAIによる予測技術を利用して最新のポートフォリオを提供しています。また、マーケット状況を踏まえたROBOPROの運用状況や投資配分の解説などについて詳しく知りたい方は是非セミナーにもご参加ください。

内容が異なる3種類のセミナーを、それぞれご用意しております。詳しくはセミナーページをご確認ください。

ROBOPRO’s Rebalance

ROBOPROの投資配分の変更とは?

ROBOPROは、米国の金融商品取引所に上場している8種類のETF(米国株式、先進国株式、新興国株式、米国債券、新興国債券、ハイイールド債券、不動産、金)の中から銘柄を選定し、相場予測に基づき投資配分を原則月1回の頻度で変更しています。加えて、相場の急変時には臨時に投資配分の変更を行う場合があります。

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